【小説の感想】ソードアートオンライン9|アリシゼーション・ビギニング

 

【※ネタバレは入れずに、今後小説を読む人にも読めるような記事にしていますが、感想なので多少物語の内容に触れる場合があります。】

新しい章がはじまりましたね。
小説ソードアートオンライン9巻、アリシゼーション・ビギニングです。

アニメを2期まで見ている人にとっては、この9巻からがアニメの続きになります。

私が1度目に9巻のアリシゼーション・ビギニングを読んだときはまだこのブログを作成していなかったので、
今回は、もう一度見直してこの記事を書いています。

1度目に読んだときには気づけなかったこととか、忘れていたことを思い出したりと、
やっぱり小説は1回読んだだけでは終わらないですね。

現段階では、ソードアートオンラインの小説が19巻まで出ていて、
そこまで見てから9巻を読み返してます。
すると、9巻・アリシゼーション・ビギニングにはかなり大事な情報が入っていることに気づきます。

「SAO事件全記録」という本がでていて、黒の剣士であるキリトがちょっとした有名人になっていることとか忘れてました(笑)。
日本だけじゃなく、アメリカにも翻訳されているみたいなので、今ではキリト君は世界的に有名なプレイヤーなんですね。

アリシゼーション・ビギニングというだけあって、物語のビギニング(はじまり)です。

これまでの、アミスフィアで仮想世界にフルダイブするのではなく、別の形で、
ALO(アルブヘイムオンライン)やGGO(ガンゲイルオンライン)よりももっとリアルな世界に
キリトは飛び込むことになります。

それが“アンダーワールド”です。
この世界では、自分の指に指紋があったり、手に産毛が生えていたり、
汗の粒がでたり、シャベルで地面の土を掘れば、ミミズがいたりします。
ALOやGGOのポリゴン仮想世界では、ここまでのリアルさは出せないとのこと。

シノンはこのようなことを言っています。
いくらALOやGGOの仮想世界で自由に冒険したり、本気の戦いに身を投じたとしても、
ふと、所詮は人の手によって作られた世界の中だということを思い出すと、
なんとも言えない感情になる、と。

私たちも、例えばなにかのゲームに夢中になったとしても、
そのゲームの世界は、誰か人の手で作られたり、管理されていたり、どこかに限界があります。
その世界は人の手で作られたものだって考えると、ふと冷めてしまうときはありませんか。

ソードアートオンラインの話に戻ると、
いくらフルダイブシステムといっても、ALOやGGOでは
プレイヤーが集まりすぎたり、高速移動をすると、見える景色に遅れや画像処理が間に合わない時があるらしいです。

でも、キリトが言うには、アンダーワールドにはそれがない。
なぜ、アンダーワールドが、ここまで精巧に作られているかは、
「ソードアートオンライン9|アリシゼーション・ビギニング」をみなさんの目でみてもらいたいですね。

ちなみに、シノンの問いかけに対してのアスナの答えがまた秀逸で、こちらも是非見てもらいたいシーンです。

そしてもうひとつ、アンダーワールドにおいて大事な設定があります。
それが、時間加速世界です。

現実世界での3日間が、加速世界、アンダーワールド内の11年だとしたら・・・
こんな世界があったらと考えると、なんだかすごく怖いと同時に、行ってみたい気持ちに駆られます。

それこそ加速世界で文明発達シミュレーションをしたりすることができれば、
世界がひっくりかえるような大発見があるかもしれません。

テストの前日に、現実世界の数時間を使って、加速世界の1年間を過ごして勉強することができれば、
資格試験も、受験勉強も、やりたい放題です。

こういう小説の中のフィクションの話でも、
実生活に置き換えて考えてみると、すごい面白いですよね。

リアルに見間違えるほど精巧に世界が再現されている、アンダーワールド。
その世界は、現実世界の何倍ものスピードで進んでいる。

そしてその世界では、たくさんのAI(人工知能)が生活している。

この設定が、この先の物語をより深く、興味深いものにしてくれます。
めちゃくちゃ面白いので、
アニメを見たけど小説は読んでない、
アニメを見たけど、その先の物語が気になっている、
という人にはすっごいおすすめです!

ソードアートオンライン小説9巻のアリシゼーション・ビギニングの後半の感想は、
ちょっと長くなってしまったので、次の記事にしたいと思います。

 

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【小説の感想】ソードアートオンライン19|ムーン・クレイドル

 

ソードアートオンライン19【ムーン・クレイドル】読みました。

9巻から続いていた、アリシゼーション○○○というタイトルから、
19巻は、アリシゼーションという言葉がなくなりましたね。

ムーンクレイドルとは、直訳ですが、月のゆりかご。
ゆりかごは赤ちゃんが寝るところですが、はたして誰の子供なんでしょう。
ムーンの月というのがヒントかも。

ここまで読み進めている人であれば、その赤ん坊の両親を知ったところで
「ヒャッハー!!」ってなることでしょう(笑)

小説は、文字から自分のイマジネーションが広がっていくのがいいとろこですよね。
なので、読む人によって思い浮かべる情景は違いますし、
バトルシーンなんかのイメージも違ってきます。

ソードアートオンラインの小説では、バトルシーンが事細かく書かれているので、
例えば「剣先が七色に光った」などと書かれていれば、
自分のイメージでその光景が脳内再生されます。

これが、アニメになってしまうと、目に見えてしまうので、
どうしても自分のイメージというものがなくなってしまうのですが
まだアニメ化されていないシーンは、自分が自由にイメージできます。
これが楽しかったりしますよね。

アリシゼーション編は是非ともアニメ化して欲しいのですが、
今持っている自分だけの情景がなくなってしまうと考えると、
それはそれで少し残念な気もします。

だからソードアートオンラインを小説で読むことをお勧めしてるんですけどね。
何人か友人にもソードアートオンラインのよさを熱弁して、
アニメや小説に引き込んでいます。
「面白い。読んでよかった」という友人がほとんどです。

さて、ソードアートオンライン19【ムーン・クレイドル】は、
小説18巻まで読んだ人にとっては、

「そうそう!この話の続きが読みたかったんだよ!」

という内容になってます。

小説18巻で終わってしまっていたら、もやもやが取れなかったでしょう。
そういった読者をわかってくれているかのように、
しっかりと、物語を書いてくれています。

そして、このソードアートオンライン19巻でピックアップされているキャラクターは

「ロニエ」です。

キリトとロニエの旅路は、なんだかキリトとリズを思い出してしまいます。
私はリズというキャラクターが好きなので、
その時のことを思い出してしまいました。

アンダーワールドでの、人界からダークテリトリーへの旅路は、
読んでいてすごく楽しかった。
実際に、その場にいて、新しい土地に足を踏み入れているような、
そんなドキドキ感を味わえました。

普通に旅行に行って新しい場所を見て回ったりすると、
その場所でしか吸えない空気とか、胸が高鳴るような光景とかに感動することありますよね。

小説内で、しかも小説の中のさらに奥のアンダーワールドでそれと似たような体験ができたので
「ソードアートオンライン19【ムーン・クレイドル】」は傑作だと思いますし、
書いている川原礫さんは、本当にすごい小説家なんだなと思います。
なんというか、イメージさせるのがとってもうまい。
だからこそ、キリトに恋をする数多くのキャラクターの心情も、痛いほど伝わってきます。

今回の19巻の物語のキモの部分は、アインクラッドの「圏内事件」に近いと思います。
ミステリアスな場面もあり、犯人はどのようにして侵入したのかなど、
サスペンス要素も満載です。

もうひとつ考えさせられるのが、
ある意味でアンダーワールド内では無敵だと思っていたキリトが、こういう方法で追いつめられるのか、ということ。
やはり、人が起こす問題は、スキルや腕力、ステータスが強いだけでは解決できない。

人と書きましたが、アンダーワールド内にいる人物は、
そのほとんどがボトムアップ型のAI(人工知能)ですよね。

もうソードアートオンライン小説をここまで読み進めている人ならばわかると思いますが、
AIを“人”としか思えません。

こう思うようになったのも、小説でアリシゼーション編を読んできた経験があるから。
AIを普通の人としか思えないようにした小説の書き方がとってもうまいんです。

だからこそ、アリスという存在自体が大事だと思えてきます。

ソードアートオンラインのアンダーワールドのお話はまだまだ?続くようなのでとっても嬉しいです。
アンダーワールド内のキャラ達を気に入ってしまったので、
もっと彼らの話を見たいし、キリトがどう時間を過ごしていたのかを
少しでも長く見たいと思っています。

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【小説の感想】ソードアートオンライン18|アリシゼーション・ラスティング

 

ここでは、ソードアートオンライン18~アリシゼーション・ラスティングを読んだ感想を書いていきたいと思います。

2012年7月にソードアートオンラインのアニメが放送されて以降、すでに5年が経ったんですね。

なんだか感慨深いです。

キリト、アスナ、他のメンバーも知ってから5年経ってるので、現実の知り合いだったらもうマブダチの領域ですね(笑)。

それだけに、リズベットやシリカ、シノン、リーファ、もちろんアスナが、どれほどキリトのことを待ちわびていたか、というのが身にしみてわかります。

この作品を、最初はアニメで知りました。

すごく騒がれていたので、1話だけ見てみようかなと思ったのがきっかけで、

その後、世界観にハマってしまって、アニメ、小説、PSPゲーム、PSVITAゲーム、スマホゲームなど

本当にソードアートオンライン関連のものには夢中になっています。

小説も、いまでは「ウェブ小説」を購入して見るようになりました。

ウェブ版が出たのは実は結構最近で、2016年の7月なんです。

現在は19まで小説が出ていますが、すでにウェブ版でも19は発売されてます。

しっかりと、新作も見れるあたりがうれしいです。

 

私が小説を購入するときは、DMM電子書籍を愛用しているのですが、すごく便利です。

一度購入すれば、スマホでも、パソコンでも両方で見ることができます。

ソードアートオンラインといえば、小説の表紙や挿絵がきれいなことで有名ですが、

パソコンの大きな画面できれいな表紙を見ることができるのもパソコンの特権ですし、文字も見やすい。

スマホに入れておけば、通勤時間、通学時間など空いた時間に

ソードアートオンラインを読むことができるのでホントおすすめです。

 

 

ソードアートオンラインのキーワードと言えば“仮想現実”。

仮想現実にフルダイブするゲーム、VRMMORPGというのは一貫したテーマですが、

アリシゼーション編では、ゲームの仮想現実よりもっと精巧に作られた世界であるアンダーワールドが舞台になってます。

これまで舞台になってきたSAO、ALO、GGOとアンダーワールドの違いは、

痛み、痛覚が、現実世界と全く一緒だということ。

腕が落とされれば、現実世界と同じ痛みを味わい、現実世界であれば気絶するところでも、アンダーワールドでは気絶できない。

こういった点で、戦闘シーンにより緊迫感がでています。

 

ソードアートオンラインのアリシゼーション編のキーワードは、ズバリ “AI(人工知能)” と“加速世界”です。

私「仮想現実」と、「AI」、「加速世界」この組み合わせにだいぶ魅了されてます。

アニメは、アリシゼーション編の前までで終わっているので、

アニメのその後の展開を見るには、小説を読むのがいいです。

アリシゼーション編はマジで面白いので、読むことをお勧めします。

 

ソードアートオンライン18|アリシゼーション・ラスティングを読んでの感想は・・・

 

ほんとたくさんあるんですけど、

・みんなが本当にピンチになったときに登場する主人公のかっこよさ。

・現実世界の20分が、加速世界の200年というクレイジーさ。

・もし、肉体を持たない、自分の脳のコピーが取られていたらという恐さ。

・そのコピーが、自分の知らないところで保存され、誰かと話していたり、簡単に2個3個とコピペできてしまうとしたら・・・

・AIとその世界を作ったのが神(人間)だとして、AIが神の世界である人間の世界を見たらどういう反応をするのか。

・アスナとアリスのキリトをめぐる戦い(笑)

などが見どころです。

いつまでに、どこどこにいかなければいけないという、本当のゲームっぽい場面もでてきます。

このシーンを読んでいるときは「いったいどうなるの!?」と先が気になって仕方なくなります。

私は、この「ソードアートオンライン18|アリシゼーション・ラスティング」を一気読みしてしまいました。

読むと止まらなくなってしまいます。

 

そして、何度か涙がでました。

 

AIは人権を持てるのか。もしかしたら、AIの世界は現実の世界のひとつの国になる可能性もあるのではないか。

軍事転用されることを、AIがお金を稼ぐために自ら選ぶことも考えられるのではいか。

など、ほんといろいろ考えさせられます。

読み手として、「そういう可能性もあるんだ」と素直に感心してしまってます。

実生活において、テレビなどでも人工知能が話題に上ることも多いので、フレッシュな話題ですよね。

 

もし、加速世界があたりまえの世の中になったら、

加速世界の中で何十年も勉強したり研究したりして、アインシュタインを超える天才が現れたりするのかな~?

と勝手に妄想膨らませてます。

「ソードアートオンライン18|アリシゼーション・ラスティング」を読むと、

たくさんのイマジネーションが湧いてきます。

そんなイマジネーションを楽しめるのも、今作のいいところです。

まだソードアートオンラインを何も見たことのない人は小説の1巻から、

アニメを見ているという方は、アリシゼーション編が始まる小説9巻から読むことをお勧めします。

 

個人的には、アリシゼーション編は傑作だと思っているので、

ソードアートオンラインのファンの人は、読むことをお勧めします。

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