【ユージオ、それは違うよ】ソードアートオンライン 小説14巻感想

ユージオは、自分が深く愛されたことがないと言っています。

でも、それは違うと思います。

幼いころはアリスに、そのあと、馬小屋を借りて下宿していた先の娘さんに、学院ではゴルゴロッソ先輩に、そしてユージオがロックを外した見習い修剣士のティーゼに。

そしてもちろんキリトに。

これだけの人に愛されていたと断言できます。

 

それなのに、ユージオは自分が深く愛されたことがないと言いました。

でも、自分はたくさんの人を愛してきたと。

きっと愛は、花に水をあげるように、見返りを求めず与える続けるものなんだと、アドミニストレータに言い放ちます。

 

こういうひと現実にもいますよね。

自分がたくさんの人から気にかけられているのに、自分はひとりぼっちだとか、自分はあまり好かれないとかいう人。

 

それはあなたが鈍いだけで、いろんなひとがあなたを気にかけたり好きでいたんじゃないの?って言いたくなります。

ユージオにも言ってやりたいです。

 

だって、ティーゼなんか、おそらくユージオの為なら命はりますし、それは、ゴルゴロッソ先輩や、記憶を取り戻せばアリスだって同じはずです。

 

ティーゼは、ユージオと結婚したいと思っているでしょう。

田舎の木こりだったユージオ君を、6等爵士とは言え貴族の娘さんがそう思ってくれているんですから、幸せもんですよユージオ君は。

 

でもそんなことにも気づかずに、自分は愛されたことがないと言った。

これに関しては、ユージオに怒りたい気分ですね。

 

でも、それでも誰よりもたくさんの人を愛したユージオには何も言えませんけどね。

人工フラクトライトであるAIのユージオが、愛とは何なのかを話したときには、心意<シンイ>があるアンダーワールドでは人間よりも人間らしいと思いました。

 

人工フラクトライトを戦闘機に搭載して戦争しようとしている人間がユージオを見たら、こんな性格の持ち主が人を殺せるなんて思わないでしょうね。

 

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